クリニックニュース

2019.10.07更新

当院に来院される患者さんは様々な症状の方が来院されますが、
中でも最近多い症状の一つが起立性調節障害です。
今回はこの症状について、主な原因と併せ、栄養療法で改善する方法をご説明します。 


起立性調節障害とは?
一般的な症状としては、
・たちくらみ
・頭痛
・めまい
・動悸や息切れ
・朝になかなか起きれない
・疲れやすい
・乗り物酔いがしやすい            などが挙げられます。

「朝は起きにくく、午後になると少しずつ動ける様になる」
というケースが多く診られます。

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発症時期は?
発症時期に関しては、思春期が多く、
これは、成長が進み身体の変化が起こり易いことが挙げられます。
身体のバランスだけでなく、思春期で繊細な時期であることで精神的なストレスから、
自律神経の働きに影響を与えていると考えられます。
さらに、体調の悪さを周りから理解されないことで症状の悪化を助長し、
不登校や精神疾患に繋がるケースもあります。


主な原因について
起立性調節障害とは、循環器系の調節に不調が現れる
「自律神経の乱れ」から起きる症状の一つです。

自律神経の働きについてはこちら にある通り、私たちが毎日体を動かす際に、
血圧や脈拍、消化、吸収など「私たちの意識とは関係なく機能している」神経です。

上記にあるように、起立性調節障害の患者さんでは
「朝が起きにくく、午後に少しずつ動ける様になる」という方が多くいます。
自律神経が整っている場合は、交感神経と副交感神経の両方がしっかりと働くため、
睡眠時には副交感神経が優位になり良く眠ることが出来ます。
また、起床後からは交感神経が優位になり、日中の行動を活動的にしてくれます。

しかし、自律神経が乱れている場合は、この切り替えに時間がかかり、身体の不調を招くのです。
 
また、自律神経は気圧による身体の変化も調整するため、天候で左右される方も多いのが特徴です。

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一般的な治療方法とは
●心理/環境面
まずは家族や学校関係者が症状の特徴を理解することが大切です。
周りが理解できず、本人に「なぜ」と責めてしまうことも
本人の心にストレスを与え、より症状を助長します。
既に症状が重い方は心理カウンセリングを行うなどのアプローチをします。

●生活面
日常の生活のおいて負担が少なくなる様、ゆっくりと起き上がったり、
長時間立ち続けることは避け座って休むなどの工夫が大切です。
また、規則正しい生活リズムを送るなどのアプローチをします。

●薬物療法
起床時に血圧を上げるような薬を処方するケースがあります。

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当院での治療方法とは
体質改善を行い、自律神経を整える治療を行います。毛髪検査 または必要に応じて
血液検査を行い、栄養素の過不足や身体のホルモンバランスなどを調べ、症状の背景を調べます。
結果に応じて、食事/日常生活のアドバイスを行い、サプリメントの摂取をスタートします。


原因となる症状
●機能性低血糖症
精製された糖質の摂取により、血糖値の乱高下を招き、
アドレナリン/ノルアドレナリンなどを分泌し、ホルモンバランスを乱す要因となります。


●副腎疲労
過剰なストレスや糖質の不適切な摂取、エナジードリンクなどの
カフェイン飲料の日常的な摂取により、副腎が疲労しホルモンバランスを乱す要因となります。


●自律神経の維持に必要な栄養素の不足
タンパク質やビタミンB群、ミネラル等や栄養素の吸収を担う細胞膜の状態を整える
レシチンやオメガ3などの摂取を行います。


●腸内環境の悪化
腸は自律神経の働きに大きく関わっているため、便秘や下痢などの症状がある際は、
改善を行います。また、小麦や乳製品への不耐状況によって、除去食を実施し、
状況によってカンジダ菌を除去します。


●潜在性鉄貧血
春期の方は既に月経が始まっており、鉄不足に陥っている方が多いです。
鉄はエネルギーの生成に関わるため、不足することで疲労感や倦怠感を招きます。

など様々なことが考えられます。その他、甲状腺機能なども要因の一つです。
当院では、これらの要因となる食事/生活を整える治療を行います。
患者さんお一人ずつに併わせてアドバイスを行うので、
お気軽にお問い合わせください。

 

ナチュラルクリニック代々木

 

 

 

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