クリニックニュース

2021.01.25更新

5人に1人が認知症になる?

 2025年、65歳以上の高齢者のうち認知症の人は約700万人(5人に1人)に増加すると予測されています。

さらに、認知症予備軍といわれる、軽度認知障害(MCI)の人は、認知症の人と同数程度いるとも言われており、認知症対策は社会的に緊急の課題と言えます。

(厚生労働省:認知症対策推進総合戦略(新オレンジプラン)より)

認知症予備軍

 現在、認知症は症状の進行を一定期間防ぐ薬ぱあるものの、根本的な治療薬は未だ開発中です。

大切なのは、発症後の治療ではなく、発症前の予防です。

認知症は、なる前に予防しましょう。

MCI(軽度認知障害)とは?

 軽度認知障害(MCI)とは、健常者と認知症の中間の段階、認知症の前段階です。日常生活には支障はありませんが、適切な予防を行わずに過ごすと、約5年で半数以上の方が認知症に進行する言われています。
最近の研究では、MCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると分かっています。
認知症は生活習慣病の一つで、記憶障害など様々な機能の低下が症状として現れます。認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症は、発症する約20年前から主な原因物質とされているアミロイドベータペプチドが脳内に蓄積し、神経細胞を破壊することで認知機能が少しずつ低下し、発症します。

 現在、認知症は症状の進行を一定期間防ぐ治療が進んでいますが、根本的な治療薬や治療法は未だ確立されていません。大切なのは、発症後の治療よりも、発症前の予防です。

 

経緯

 

MCIを早期発見する検査って?

 アルツハイマー病は、アミロイドベータペプチドという老廃物が脳内に蓄積し、神経細胞を破壊することで発症します。「MCIスクリーニング検査」は、アルツハイマー病の前段階であるMCIのリスクをはかる血液検査です。
この検査では、アミロイドベータペプチドを排出する機能を持つ血液中の3つのタンパク質を調べることで、MCIのリスクを判定します。

 

アミロイド

 

MCIスクリーニング検査の流れ

 

STEP1  ~ 検査は採血のみ ~

 最初に担当医よりMCIスクリーニング検査についての説明を行い、その後、採血を行います。
検査は少量の採血のみで行います。

MCIスクリーニング検査代  19,800円(税込)

 

STEP2  ~ 検査結果のお渡し(約3週間後) ~

  判定結果はリスクに応じて、A ~Dの4段階にて判定されます。

 A:1~2年に1回は検査を受けましょう。

 B:1年毎に検査を受けましょう。

 C:6カ月~1年毎に検査を受けましょう。

 D:2次検査をおすすめします。

 

検査結果は次回の受診時、もしくは郵送にてお渡し致します。

受診‥担当医より結果について、説明を行います。また必要に応じて、栄養カウンセラ ーより食生活についての相談やMCI予防に適した栄養素の提案を行います。(別途:初診料もしくは再診料、カウンセリング料が必要です)

郵送‥自宅へ郵便にてご送付致します。結果について詳しいご説明が必要な際は、受診してください。(別途:郵送手数料として 1100円(税込)が必要です)

 

STEP3  ~ 生活習慣の見直し ~

 認知症は生活習慣の一つです。
”自分はまだ大丈夫” ”私は認知症にはならない” と思っている方は要注意です。認知症の発症には糖尿病や高血圧症などの生活習慣病が危険因子として挙げられます。予防には、これらを含めた生活習慣病の予防が重要となります。元気な時にこを、病気にならない身体づくりをしましょう。

生活習慣病

 

STEP4  ~ 定期的な検査 ~

 ガン検診や健康診断と同じように、定期的に検査を受けることで、ご自身の変化に早い段階で気づくことができます。健康な方でも、高齢になるにつれて、認知症やMCIの発症リスクは自然と高まります。早い対処は重症化の軽減や発症スピードを遅らせることが可能となります。

 


  

 大切なのは、早期の発見!早期の対策です。ご自身やご家族の為にも、MCIスクリーニング検査を行い、ご自身の健康状態を把握しましょう。

 

2021.01.08更新

あけましておめでとうございます。
昨年から続くコロナウイルスの影響もあり、今年もまだまだ不透明な部分が多いですが、1人でも多くの患者さんが心身健やかに過ごすことが出来るよう、スタッフ一同頑張りたいと思います。今年もどうぞ宜しくお願い致します。 

さて、今年も一年が始まりましたね!!
年末年始で食事の量が増えたことで、体重に変化があった方なども多いのではないでしょうか。
また、テレワークや移動の自粛などもあり、体を動かす機会が減る方も多いと思います。それでも、「少しでも体重を落としたい」「効率よく脂肪を燃焼させたい」という方に、今日はエネルギーの消費に関わる食事誘発性熱産生(DIT)についてお伝えしたいと思います。

体重を落とすための基本

まず、体重を落とすためにはどうすれば良いのでしょうか。そのためには、
摂取エネルギー(カロリー) < 消費エネルギー(カロリー) 
と、消費エネルギーが摂取エネルギーを上回れば体重は減っていきます。
(細かくお伝えをすると、およそ7200キロカロリーが1kgの脂肪に相応するとされます。また、脂肪の増減はエネルギー(カロリー)だけでなく、血糖値の上昇度合いや、同じエネルギー(カロリー)でも食材による違い、筋肉量の差など様々なことが関係しますが、割愛します。)
しかし、エネルギーばかりに目が行き、食事制限をして摂取エネルギーを過度に減らすと、本来の体に必要な材料が不足し、体の代謝が低下したり、体調を崩す要因となります。そのため、消費エネルギーを増やすことが大切です。では、私たちの体は何によってエネルギーを消費しているのでしょうか。

消費エネルギーの割合について

私たちの消費エネルギーの割合を見ると、下図の通り、基礎代謝量が約60%、身体活動量が約30%、残りの食事誘発性熱産生量が10%とされています。

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leaf基礎代謝量とは…私たちの体を動かすために必要な代謝のことで、内臓を動かしたり、体温を維持するために必要なエネルギーです。
leaf身体活動代謝量とは…その名の通り、運動や掃除、家事などで体を動かすことにより消費されるエネルギーです。
leaf食事誘発性熱産生量とは…食事をした際に、食べ物が体内で吸収・分解され、その一部がエネルギーとなって消費されます。食事をした後に、体があたたかくなりますよねcake
   

食事内容によって、消費エネルギーは変わる?


この食事誘発性熱産生量は、糖質、タンパク質、脂質では異なります。
つまり、食べる物によって、エネルギーの消費量が違うということなのですmeal
せっかく食べるなら、消費エネルギーが少しでも多い方が嬉しいですよね。
 
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そこで、注意したいのは朝ご飯です。

朝は時間がなく、「シリアルやパンだけを食べる」という方が多いと思います。
しかし、これらの食材に含まれる栄養素のほとんどは糖質であるため、DITが低くなやすいため、
いつもの朝ごはんに卵1個や豆乳を一杯だけでもプラスされると、タンパク質が摂取でき、代謝する際のエネルギー(DIT)も増加します
また食事をよく噛み、ゆっくりと食べる事もDITを増加させるため、一口20回ほど噛むことも大切です。


今年一年、少しでも効率よく燃焼体質を目指したい方は、簡単な生活習慣から始めてみてはいかがでしょうか。

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ナチュラルクリニック代々木 



 

 

 

 

 

 

 

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