日時:平成22年9月12日(日)午前10:00~午後5:00
会場:代々木研修室 5F
セミナー受講料:10,000円
(資格取得料:会員50,000円)
主催:予防医学代替医療振興協会
TEL:03-5269-1731
*詳しくはお電話にてお問い合わせください。
2010.06.29更新
日時:平成22年9月12日(日)午前10:00~午後5:00
会場:代々木研修室 5F
セミナー受講料:10,000円
(資格取得料:会員50,000円)
主催:予防医学代替医療振興協会
TEL:03-5269-1731
*詳しくはお電話にてお問い合わせください。
2010.06.21更新
今の食生活は、お盆とお正月が毎日きているようなものです。
カマボコやチクワには亜硝酸ナトリウム、ハムやソーセージにはリン酸ナトリウム、だしの素やうま味調味料にはグルタミン酸ナトリウムが多く含まれています。
これらに共通するのはナトリウムです。
ナトリウムを摂り過ぎると、細胞内のカリウムが細胞の外に出て来てしまいます。
ではどうすればカリウムを細胞内に届けられるのでしょうか?
野菜にはカリウムが多く含まれていますから、絞りたての有機野菜のジュースを飲むのが一番です。
ジュース内のカリウムは小腸で吸収され静脈に入り、肝臓を経て全身の細胞に運ばれます。
野菜ジュースを飲むのは、ドイツの医学者マックス・ゲルソンが始めた栄養療法、いわゆるゲルソン療法だと私は解釈していまが、ゲルソン博士は1924年、末期の結核患者450人に有機農法や無農薬で作ったニンジンなどの野菜とリンゴのジュース200ccを一時間ごとに13回飲ませて、結核を治したことで知られています。
いずれにせよビタミンやミネラル、酵素をしっかり摂ることが細胞を元気にさせる基本です。
2010.05.17更新
私たちは水だけで生きようとしたら、どれくらい生きられると思いますか?
答えは約1ヶ月です。
では水もなかったら?
約3日。
酸素がなかったら?
約3分。と言われています。
私たちの体は酸欠に非常に弱いのです。
脳や心臓は特に弱い臓器です。
というのも、これらの細胞にはミトコンドリアがたくさんいるからです。
ミトコンドリアでエネルギーを作り出す時には必ず酸素が必要で、吸入した酸素の20%以上が体重の約2%しかない脳で消費されます。
エネルギーは食事から作られますが、摂取したたんぱく質はアミノ酸になり、脂肪はグリセリンと脂肪酸になってそれぞれ細胞内のミトコンドリアでアセチルCoAになり、クエン酸回路に送られます。
炭水化物はブドウ糖になり、酵素の働きによってピルビン酸になり、アセチルCoAに変えられてクエン酸回路へ入ります。
さらにその後、電子伝達系に送られ酸化的リン酸化により多くのエネルギー(ATP)が作られます。
クエン酸回路は補酵素となるビタミンB群がないとがスムーズに回りません。
ですから、酸素と共にビタミンB群が非常に大切なのです。
2010.04.12更新
現代人の食生活の問題点
戦後、日本の食生活は豊かになり、3大栄養素が不足することはあり得なくなりました。
その一方で加工食品が増えてきました。
加工食品は細胞に欠かせないビタミンやミネラルが抜かれています。
なぜだかわかりますか?
ビタミンやミネラルはとてもまずい味をしているからです。
加工食品を多くとるようになった現代人は完全なビタミン・ミネラル不足です。
これでは、細胞が元気になるはずがありません。
しかも、我々はストレス社会に生きている。
これも細胞を元気にさせません。
私たちはストレスを受けると、脳からアドレナリンが出てイライラしてきます。
そんなとき、チョコレートやケーキなど甘いものを食べたくなりませんか。
イライラは交感神経が興奮している状態です。
それを鎮めるには副交感神経を働かせればいい。
その手っとり早い方法が飲んだり、食べたりすることなのです。
お腹に物が入ると、それを消化する副交感神経が働くので一時的にイライラが鎮まります。
その場合、大きな問題は砂糖を摂ってしまうことです。
砂糖は吸収されやすいので80~100mg/dlの正常値があっという間に200mg/dlくらいまで跳ね上がってしまいます。
200mg/dlは糖尿病と同じですから、体は元の血糖値に戻そうとインスリンを分泌します。
今度はインスリンの分泌量が多くなりすぎて、正常値以下の50~60mg/dlの低血糖状態になってしまう。
そうなると脳は、今まで来ていたブドウ糖が来なくなるので強い不安感に襲われ、パニックに陥ります。
同時に、心臓を早く動かしてブドウ糖を早く脳へ回せ、という指令を発動し動悸を感じるようになります。
一方、低血糖を普通の状態に上げるホルモンは昼間は分泌されず、その代わりにアドレナリンが出ます。
そのためにさらにイライラや不安感が増してしまいます。
イライラ、ニコニコ、強烈な不安感、イライラという悪い循環が起こるわけです。
その時に十分なビタミンB群があればその循環を起こさないで済むのですが、先ほど言ったように、加工食品を多く摂っている現代人はビタミンB群も不足しているので、悪循環はずっと続いてしまいます。
私どものクリニックにはうつや統合失調症などの患者さんが多く受診されますが、100%といっても過言ではないくらい、みなさんビタミンB群が不足しています。
2010.04.03更新
≪ 予防医学指導士・資格取得研修会開催のお知らせ ≫
日 時: 平成22年4月11日(日)
午前10時~午後5時
会 場: 全理連ビル 特別会議室
東京都渋谷区代々木1-36-4 全理連ビル4F
TEL:03-3379-4111
セミナー受講料:10,000円(受講費・昼食・その他を含む)
申 込 先: < 内閣府認証・特定非営利活動法人 >
予防医学・代替医療振興協会 本部事務局
TEL:03-5269-1731 FAX:03-5269-654
2010.01.16更新
本年もよろしくお願いします。
さて、みなさんジグソーパズルをやったことがありますか?
バラバラになった1000ピースを完成図を見ずに作りきれる人はいるでしょうか?
たとえ出来たとしても、恐らく完成までにはかなりの時間を要すでしょうし、完成図をもとにしてつくるよりも格段に難しいでしょう。
今、まさに私たちのクリニックでは治療の一環でこういう話をしています。
治ったら何をしたいですか?
患者さんはいろいろ言います。
ショッピングに行きたい、旅行に行きたい、仕事をしたい・・・。
さて、健康ってどういうことでしょう?
背中に羽が生えたように体が軽い状態。
人と会ってニコニコ出来る状態。
ぐっすり眠れる状態。
物事に集中出来る状態・・・いろいろありますが、それが健康の完成図です。
ですから、あなたがもし病気の真っただ中でも、元気になってお花畑を走ったり、美味しい食事をもりもり食べたり、旅行に出かけたり・・・
もう健康になったという状態(完成図)をイメージすることが非常に大事です。
病気をしている間はそれらをするのは難しいことかもしれませんが、あえて健康になった状態を想像するのです。
そうすると、免疫も上がり自分が向かうべき方向はそちらだと体は認識します。
脳は現実と想像の世界を区別できません。
梅干しを口の中に入れた時には唾がでます。
でも想像しただけでも出ませんか?
完璧に健康であると想像出来たら、そのように体は向かうはずです。
人生の目標をいくつでもいいから書き出しましょう。
そしてその目標がどんなものであれ、実現できた!嬉しい!と想像して下さい。
ちなみに私の描いている完成図は、髪の毛を増やす、20kg痩せる、みんなを元気にする、自信にあふれた自分になる、などなどです。
☆宗像☆
2009.10.26更新
当クリニックの会長であります、神津健一先生が主宰する〈内閣府認証NPO法人〉予防医学・代替医療振興協会主催の「第11回学術交流会」が開催されます。
「生命力を高める代替医療!」と題して、代替医療の近況を踏まえた専門の先生方による講演会です。
今回は講演会終了後に健康的で癒し系、林ドクターのエンターテイメントと共に懇親会も予定しておりますので、皆様御誘いの上、奮ってご参加下さい。
日時: 2009年11月18日(水)
第一部 講演会 13:00~17:00(コスモルーム)
第二部 懇親会 17:30~19:30(スカイルーム)
会場: 中野サンプラザ 13階
会費: 第一部 3000円(定員500名)
第二部 7500円(限定80名)
※完全予約制です。定員になり次第予約を締め切らせていただきます。
予防医学や代替医療法に新しい風が吹きつつある中、多くの喜ばしい結果が報告されています。
それらの状況を踏まえた、未病・予防の専門家による講演内容です。
将来への不安を1つでも多く解消していただき、人生を明るく、楽しく生きるコツを身に着けていただければ幸いです。
詳しくは、お電話またはメールにてお問い合わせ下さい。
2009.09.26更新
感動しました。
www.johnfoppe.com
http://www.youtube.com/watch?v=znRUYRJwmhI&feature=related
著書:「What's Your Excuse?」
(日本語タイトル :「答え」はあなたの中に在る)
彼は生まれつき両手がありません。
私が特に感動したのは、彼が10歳の時に独り立ちを望んだ母親が不屈の愛を示したことです。
「今日からは自分ですべて出来るようにならなくてはいけない」と。
はじめ、10歳の彼は怒りの言葉をぶつけましたが、
母親はその言葉をすべて黙って受けとめ、
涙を流しながらも彼のためを思い決して手伝おうとはしませんでした。
そしてジョンフォッピは、4時間かけて初めて自分ひとりの力で服を着ることが出来ました。
私たちは出来ないことを何かのせいにして言い訳をしていないでしょうか。
でもそれは本当に出来ないことの理由になるでしょうか?
言い訳をせずに突き進む方が自分にとって本当の幸せなのかも知れませんね。
2009.09.07更新
ビタミンCはコラーゲンを作るのに必須の栄養素です。
骨は90%、皮膚は70%、血管壁は20%がコラーゲンでできていると言われています。
コラーゲンはビタミンC、アミノ酸、酸素で作られる三重構造の結合組織です。
建物に例えると、鉄筋が骨、壁が皮膚、そこに住んでいる住人が細胞です。
住人を守るためには鉄筋や壁(結合組織)が大切ですよね。
これは逆に分かり辛い例えでしょうか?
野生動物は、体内でストレスに応じてグルコースからビタミンCを合成できますが、
残念ながら私たち霊長類は進化の過程でビタミンCを作る能力を失ってしまいまったのです。
だから外部から取り込むしかありません。
ビタミンCは天然の抗癌剤と言われていますが、
高濃度ビタミンCを点滴すると血中のビタミンC濃度が上がり、過酸化水素が発生し、
酸化に弱い癌細胞は生きていけなくなることが分かっています。
また、ビタミンCは美容にも良く、前述したコラーゲンの生成を助けるのはもちろん、
抗酸化作用による細胞の老化防止、美白効果などの効果も期待できます。
ビタミンCを摂ると風邪を引かなくなる、ということは良く聞きますよね。
ビタミンCは私たちの身体の中でとても大切な働きをしている栄養素なのです。