2017.06.06更新

【定義】
うつ病は、統合失調症と並んで2大精神疾患とされます。「病的な落ち込み」が特徴です。以前は「怠け病」とか「詐病」などと言われたこともありましたが、最近の病理学的な研究の成果から、脳に生理学的な変化が起こっていると考えられるようになってきました。

【主な症状】
* 精神症状としては、抑鬱気分、気分の日内変動(朝悪い)、悲哀、絶望感、不安、焦燥、苦悶感、自殺企図、妄想(心気妄想、罪業妄想、微少妄想)などがあります。
* 身体症状としては、睡眠障害(早朝覚醒、寝付きの悪さ、あるいは過眠)、食欲不振、吐き気や腹痛といった消化器症状、全身倦怠感・疲労感、過呼吸、頻脈、心悸亢進といった、さまざまな症状が出現します。頻尿、口渇、発汗、めまい、便秘、月経不順などの自律神経や内分泌系の症状が現れることもあります。

【治療法】
うつ病はセロトニンをはじめとする脳内伝達物質の極端な減少・あるいはアンバランスによって発生するようです。したがって、セロトニン・GABA・ノルアドレナリンといった脳内伝達物質の放出を促し、またそれらのバランスをとっていくような栄養療法となります。

投稿者: 医療法人社団一友会

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