【定義】
糖の代謝に異常をきたし、血糖値が基準を超えている状態のことです。血糖を下げるインシュリンが膵臓で充分に作られなかったり、インスリンに対する細胞の反応が悪かったりするために高血糖となります。高血糖を放置すると、糖尿病性の腎症・網膜症・神経症という3大合併症を引き起こします。腎症を放置すれば腎不全の危険性があり、網膜症が悪化すれば失明の危険があります。全身の血管病変が進めば、「壊疽」といって手足が腐り、切断しなければならない事態をまねくこともある、非常に恐ろしい病気です。
【症状】
以下が一般に言われる糖尿病の症状ですが、症状が全くなくても糖尿病である可能性もあります。ですから、定期的に血糖を検査しなければなりません。
- 頻繁に排尿する。
- 異常にのどが渇く。
- 不明な理由で体重が減少する。
- 異常に空腹になる。
- 視覚・視力が急に変化する。
- 手や足に違和感を感じたり、しびれたりする。
- 常に疲れている。
- 肌にツヤがなく乾燥している。
- 傷の治り方が遅い。
- 風邪などの感染症が、なかなかよくならない。
【治療法】
膵臓機能を活性化し、インスリンホルモンの分泌を促すと同時に、細胞機能を正常化してインスリンへの反応性を取り戻すようにしていきます。